文系出身でゼロからスタートした自分が、
国家プロジェクトを支える設計を完遂。

野嵜 徹

搬送事業部 Eng課 設計係

2009年入社

星城大学 経営学部 経営学科 卒業

入社のきっかけは、父親の影響。

私がモノづくりに興味を持つきっかけを与えてくれたのが、就職活動をしている時に父親に言われた「モノづくりは面白いぞ」という言葉です。父親は営業と技術職、双方の経験があり、製図なども担当していました。実際に最前線で働く人から受けた言葉には大きな説得力があり、次第に「モノづくりがしたい」思うようになりました。しかし「経験も知識もない文系の自分がモノづくりに携われるのだろうか?」という不安もありました。それを払拭してくれたのがテックササキです。面接で伝えた想いを受け入れてくれたおかげで私は、設計者としての第一歩を踏み出すことができました。

形状、構造を検討し、強度を計算し、設置場所もイメージする。

私が主に設計しているのは、天井クレーンと呼ばれる搬送設備です。まず、営業とお客様が打ち合わせを重ね、設置場所や使用用途など、製品の仕様を確定させていきます。時には同行し、設計からの観点でお客様への提案なども行います。打ち合せの内容や資料を元に、機器の選定や強度計算を行い、設置場所の建築図面を参考にしながら「ここはどんな形状にするか」「どのような構造を取り入れるか」など具体的なイメージを煮詰めて、図面に落とし込んでいくのが私の仕事になります。

自分の仕事が、宇宙開発の支えに。

入社して2年目に鹿児島県の種子島宇宙センターにクレーンを設置するプロジェクトがありました。少しずつ仕事もできるようになっていったある日、上司から「担当してみないか?」と言われプロジェクトリーダーに抜擢されました。自分の仕事が宇宙の開発にまつわる国家プロジェクトを支えることになり、父親にもすぐ報告したのを覚えています。しかし、設計自体も特殊な仕様が多く、計測機器の証明、塗装の種類など事細かに、かつ全て書面にして提出する必要がありました。困難の連続でしたが、設計業務に関しては自分一人だけで担当し、プロジェクト完了までの約1年半で、自身が一回りも二回りも成長することができました。

会社と先輩の支えがあったからこそ、文系から技術者になれた。

改めてお伝えしますが、私は文系出身です。設計者としてスタートを切った時、特別な知識は何も持ち合わせていませんでした。そんな状態からここまで来られたのは、入社後に充実した研修を受けることができたからです。最初にCADの基本操作を覚える為にサンプルの図面を書くところから始まりました。その後、先輩が作成した図面を清書して、部品についての知識も蓄えていきました。構造計算なども式だけではなくわかりやすく図を描いて丁寧に教えてもらい、答え合わせをしながら知識を習得していくことができました。未熟な私を粘り強く支えてくれた会社と先輩に感謝しています。

外に出れば、すごい設計者はそこらじゅうにいる。

私達が造る天井クレーンは、様々な場所で使われており、輸送機器メーカー、製鉄所、自動車工場など、あらゆるモノづくりの現場で活躍しています。分野が変われば求められる技術も変わるので、一つひとつの案件を通じて自身が磨かれる手応えもしっかり感じられます。入社して10年以上が経ちますが、まだまだ一人前の設計者になれたとは思っていません。取引先の設計者と話をすると「知識が豊富だ」「高い技術を持っている」と驚くことが多数あります。同時に、自身に足りていない知識や技術に気付かされます。言い換えればそれは成長の可能性です。「自分はもっと成長できる」とポジティブな気持ちになります。

更に環境、制度を整え、もっと働きやすい会社を作りたい。

現在、私は社内の安全衛生管理などにも携わっています。工場での安全作業はもちろんのこと有給の使いやすい環境作りや、無駄な残業をしない風土作りを進めてしっかり働き、しっかり休み、もっと安全で快適に仕事ができる職場環境作りを推進していきます。テックササキを、技術と共に働く環境も整え、社会をリードできるような会社にしたいと思っています。

⼀⽇の流れ

  1. 7:45

    出社

    一日の行動予定を確認

  2. 8:00

    朝礼

    工作係の行動予定を確認

  3. 8:15

    打ち合わせ準備

    お客様との打ち合わせ準備、資料の確認など

  4. 9:30

    打ち合わせ

    営業担当者と一緒にお客様と打ち合わせ。設計目線の提案で詳細な仕様を確認

  5. 11:30

    帰社

    打ち合わせの内容をまとめ社内で共有

  6. 12:00

    昼食

  7. 13:00

    設計・製図

    強度計算・部材の選定からCADによる製図までを実施

  8. 14:15

    工場へ

    製作中のクレーンの状況を確認。不具合があれば図面の修正を行う

  9. 15:00

    休憩

  10. 15:10

    設計・製図

    休憩後、設計・製図作業再開

  11. 15:50

    材料手配

    手配書類の作成・納期確認などを実施。購買係に書類を提出

  12. 16:50

    事務作業

    その日の作業時間を実績表に記入。翌日の準備も実施

  13. 17:00

    退社

キャリアパス

  1. 新入社員 [ 入社〜 ]
    最初はCADの操作方法を覚えるところからスタート。並行して図面の読解も勉強。
  2. リーダー[5年目〜]
    様々な案件を担当。自分一人で完結できる案件が増える。
  3. 現在[11年目〜]
    大規模な設計案件を担当。29台の天井クレーンを納入するプロジェクトにも関与。

先輩社員に聞いてみた!

趣味は何ですか?

バンドを組んで活動しています。ロック系で、担当はギターとキーボード。週1回、スタジオで練習をしています。以前は結構本気でしたが、今は「みんなで楽しもう」というスタンスです。

最近ハマっていることは?

料理をすることです。和食、洋食、中華などジャンルを問わず作ります。時には前々日から仕込みをすることもあり、買い物に行って気になる食材や調味料があると、ついつい買ってしまいます。

オフの日の過ごし方は?

家族とのんびり過ごしています。今は子どもが小さいので、子どもの世話をすることも多いです。友達と遊んだり他の趣味は少しだけ自粛モード。家族との時間を大切にしています。

求職者へのメッセージ

「モノづくりに携わりたい」「自分が作った物を間近で見たい」という方に、テックササキの環境は絶好です。工場が併設されているので、自分が作った図面からどのような製品ができたのか、すぐに見ることが可能です。また、色々なお客様を訪問し、納入したクレーンが実際に使われている姿を確認することができるのも、大きな刺激になります。

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