作業フローの立案・改善で
航空機組立の効率化を目指す。

髙橋 克典

航空機事業部 生産技術課

2012年入社

名古屋外国語大学 外国語学部 卒業

モノづくりに携わりたい。
その一心で飛び込んだ航空機の世界。

学生時代、通学に使っていた電車から「熱田航空機工場」と書かれた建物が見えました。飛行機が好きだった私は「あそこで何が行われているんだろう?」と、興味津々だったことを覚えています。それがテックササキの熱田航空機工場で、ボーイング社やボンバルディア社、そして国産旅客機の開発にも携わっているのを知ったのは、就職活動を始めてから。私は文系学部出身でしたが、技術職としてモノづくりに携わってみたいと思うようになりました。図面が英語で表記されるなど航空機の生産現場では英語が使われる場面もあり、外国語学部で学んだ経験が生かせることも魅力でした。

国産旅客機プロジェクトで
航空機組立の基礎を学ぶ。

入社後は技術管理係で図面の管理を担当した後、国産旅客機の新規立ち上げプロジェクトで設計変更に関する一連の業務を担当しました。図面が変更になると使用する部品も変わり、作業工程も変わります。全体のスケジュール調整や部品調達に関する管理など、その都度、様々なことに臨機応変に対処しなければなりません。刻々と物事が動き、毎日新しい課題の会議をしています。そんな環境についていくのが精一杯でしたが、常に図面とにらめっこしながら、その読み解き方や航空機組立の基礎を学ぶことができました。これまでの経験が、今の仕事のベースになっています。

一つの改善が大きな結果を生む
生産技術の仕事。

現在は生産技術課で生産サポートを担当。旅客機の組立作業フローの立案、作業工程の管理などを行っています。具体的には、航空機メーカーが作った作業フローを見直し、より作業効率の良い工程を考え、実際の作業フローに落とし込むのが仕事。例えば、工程ごとの作業員の配置人数を少し変えるだけで全体の流れがスムーズになり、生産性が上がることがあります。仮に、1機あたりの作業時間が1時間短縮できる作業フローにした場合、月産10機だとしたら、単純計算で1ヶ月10時間、年間で120時間の短縮が可能となります。月産機数が多いプロジェクトでは、一つの改善が大きな結果に繋がります。

現場の声を聞くことが改善への近道。

生産技術は裏方ですが、その取り組みが現場の工法改善や工数削減に直結します。そこが、この仕事の面白さ。社員一人ひとりのアイデアの芽を摘まず、その生かし方を一緒に考えてくれる仲間と、能動的に仕事に取り組んでいます。航空機の構造組立は、人が手作業で行う物。机上の計算だけに頼った甘い想定では、適切な作業工程は作れません。実際には、現場の声をよくヒアリングして、作業環境や体制、納期などを考慮して総合的に判断し、現実的な作業フローを構築します。試行錯誤を重ねた上で立案した計画が受け入れられ、実現に至った時の達成感は大きいですよ。

自分の仕事を言葉にすることで
理解度を深めていった。

大きな翼を持つ機体が青空の中を進んでいく。「飛行機」と聞くと、そんな様子を想像しますよね。私自身も、そうでした。ただ、それを造る側になった時、「そもそも、なぜこんなカタチをしているんだろう?」「この部品には、どんな役割があるのだろう?」という素朴な疑問が次々に湧いてきましたが、図面を読み解き作業環境を改善する作業を通し、疑問を一つひとつ解決しながら航空機製造に関する知識を身に付けられたと思います。その過程で大切にしたのは、自分の仕事をわかりやすい言葉にすること。 作業フロー立案の意図や効果などを人に説明することで自分自身の理解度を高めたことが、成長に繋がったと思います。

システムを活用しながら
人にしかできない仕事を。

今後、工数の管理や作業計画の立案はシステム化されていくと思います。現場では、システムを活用しながら様々な調整をする必要が出てくると思います。これからも多くの案件に携わって経験を重ね、細かい部分に気配りができ、フットワーク良く対応できる力を養いたいと考えています。現場のスタッフたちが仕事をしやすい環境を作る。そんな私達の頑張りが会社への貢献になるし、その先の産業界の発展に繋がると信じています。

⼀⽇の流れ

  1. 7:30

    出社

  2. 8:00

    朝礼

    その日の業務の確認

  3. 8:30

    業務開始

    業務計画から前日までの進捗、当日の計画を確認

  4. 10:00

    休憩

    体を軽く動かしリフレッシュ

  5. 10:10

    作業フローの作成など

    必要に応じて現場に出向き作業管理者と打ち合わせも

  6. 12:00

    昼食

  7. 13:00

    作業再開

    現場の工数や問題点を確認しながら作業フローを立案

  8. 16:00

    進捗確認

    現場の課題や進捗状況を上司に報告し、必要に応じて検討会議

  9. 17:00

    退社

キャリアパス

  1. 新入社員 [ 入社〜 ]
    技術管理係で図面の管理を担当。
  2. 国産旅客機プロジェクト [ 1年⽬〜 ]
    設計変更に関わる一連業務の管理を担当。
  3. 生産技術部 [ 6年目〜 ]
    航空機組立フローの作成、改善業務を担当。

先輩社員に聞いてみた!

趣味は何ですか?

ドライブ。車好きの同僚や上司と一緒に遠出します。旅先では写真映えするスポットに愛車を停めて撮影し、気に入った画像をSNSに投稿して楽しんでいます。

最近ハマっていることは?

最近は、よく映画を観ます。仕事が終わってから、食事をしてレイトショーを楽しむこともありますよ。最近、観た作品の中では「スター・ウォーズ」が面白かったです。

オフの日の過ごし方は?

ドライブなどに出掛けない時は、家でのんびりしています。最近の楽しみは動物の映像を見ること。動画投稿サイトで、大好きなハスキー犬の動画をチェックしていることが多いです。

求職者へのメッセージ

上司と部下の距離が近いのが、テックササキの魅力。疑問や不安も、すぐに相談できる環境です。何事もやってみなければわかりません。入社してからも、わからないことやできないことはその都度、相談しながら、積極的に物事に取り組んで下さい。そうすれば成長も早いと思います。

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