受注してからが、
営業としての腕の見せどころ。
空調設備や水道設備、各種配管など、工場のインフラを整えるための提案・設計・施工を行うのが産業設備事業部。お客様が生産拠点を新設したり改善したりする際に、工場全体の環境作りをお手伝いします。私は営業担当者として、プロジェクトの立ち上げに参加し、その一翼を担っています。まずはお客様からニーズをうかがい設備計画をプランニング。設計部門の技術者が作成した図面をもとに施工計画を立て、施工を担当する協力会社様と連携して工事を進めます。現場にも頻繁に顔を出し全体を管理。自分がとってきた仕事を最後まで見届けられるのが、当社の営業の醍醐味です。
なんとか実現できる方法を考える。
その積み重ねが信頼に繋がる。
既存の商品を販売するのではなく、何もないところからモノ作りの環境を生み出す。それが私達の仕事です。お客様のニーズに合わせて設備を提案し、工場インフラを作り上げていく。そんなクリエイティブなやりがいが、この仕事にはあります。大切にしているのは、お客様のニーズに全力で応えることです。例えば、条件的に厳しい案件や特殊な工事が必要な案件を依頼されても、なんとかして実現できる方法を考えます。その積み重ねがお客様の信頼に繋がるのです。「小山に頼めばなんとかなる」。そんな風に思って頂ける営業マンになりたいですね。
半年間、現場につきっきりで成し遂げた
新工場開設プロジェクト。
これまで手掛けた中で特に印象に残っているのは、初めて一人で大きな現場を任されたこと。自動車部品メーカー様が新たな生産拠点を開設するプロジェクトにおいて、空調、配管、エアーコンプレッサなど工場インフラ一式を当社が手掛けることになり、私が進行管理役として抜擢されたのです。当時は入社3年目。営業職として独り立ちを始めた頃で、お客様とのやりとりも何とかできるようになってきたというレベルでした。「自分にできるのか?」と最初はとても不安でしたが、先輩や上司が「やってみろ!」と背中を押してくれたこともあり、思い切って挑戦できました。
ベテラン技術者と渡り合い、
信頼関係を築いた。
工場を一つ立ち上げるのは大ごと。当社以外にも建設会社、電気設備や生産設備の会社など全部で20社ほどの事業者が関わります。工事期間中は現場近くに滞在し、毎日、各事業者との打ち合わせや状況確認、作業工程の調整のため奔走していました。特に大変だったのは、エアー主配管を高さ6mまで引き上げるという難しい作業。施工会社と連携し最善策を探る中、自分のアイデアをしっかり伝えることで、ベテラン技術者にも認めてもらえたように思います。そして半年間に及ぶ工事が終わり、完成した工場を見渡した時には、大きな達成感を覚えました。
大切なことは、
現場が教えてくれた。
入社して最初の2年は、とにかく勉強の時期でした。毎日、先輩について現場に出掛け、作業工程や設備が組み上がっていく様子を見学。会社に戻ってからは、見てきた設備の詳細を調べてノートに書き出し、オリジナルの“参考書”を作ったものです。その内容を頭に置きながら、様々な現場を見ていくことで、知識を自分の物にできたと思います。また、入社3年目に大きなプロジェクトを任されやり遂げたことは自信にもなりました。お客様との信頼関係を築くこともでき、「また小山君にお願いしたい」という声も頂きました。経験が自分を成長させてくれたと感じています。
目指すのは、大きなプロジェクトを
自ら生み出し動かせる人。
同じ仕事は一つとしてない。それが、設備提案ならではの面白さです。お客様の状況やニーズによって提案内容も変わりますし、現場も毎回違うため、常に新鮮な気持ちで仕事に取り組めます。今後も様々な案件に積極的に携わり、更に経験値を高めたいと考えています。そして対応力や提案力を身につけ、大きな仕事を自ら生み出し動かせる人になりたいと思います。また今後は、自分の経験をもとに後輩たちへ具体的なアドバイスやサポートをしながら導き、頼ってもらえる先輩を目指します。
⼀⽇の流れ
先輩社員に聞いてみた!
趣味は何ですか?
バイク。愛車のハーレーで仲間とツーリングを楽しみます。一度、ライダーの聖地といわれる四国カルストに出掛けたこともあります。噂通りの絶景でした。行って良かった!
最近ハマっていることは?
バイクのカスタマイズです。もう一台の愛車、カワサキ・ニンジャを自分好みにアレンジ。マフラーなどのパーツを取り替えたりして“コヤマモデル”を作っています(笑)。
オフの日の過ごし方は?
やはりバイクで出掛けることが多く、家でじっとしていることはありません。会社にもバイク仲間がいると良いのですが…。一緒にツーリングを楽しめる人を募集中です!
出社
メールチェック、その日の業務確認など。